2021年日経225(2020年12月末比較)

投資
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2021年1月末の日経225の状況を検証します
前月2020年12月末と比較してどのように変化したか参考にします

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日経平均株価の1か月の比較

2020年12月末時点での日経平均株価 27,444.17

2021年1月末時点での日経平均株価 27,663.39

この1か月間で219.22円株価が上昇しました!!

その他情報で、NYダウ(終値) 29,982.62、上海総合(終値)3,483.63 

米ドル/円は 12月末【103.21】 ⇒ 1月末【104.68】 と若干円安ドル高です

日経平均株価 銘柄検証

1ヶ月の中で、日経225の225銘柄に変更(差し替え)はありませんでした。

先月と同様の225銘柄になります。

1月7日に緊急事態宣言が再度発令されましたが、半導体銘柄の人気は続き、1月の上旬に大幅に反発して買いが多く年初来最高値を突破した企業も多かったです

ただし、1月末の目先5日間、26日頃より続落傾向にあります

原因として考えられるのは、日本市場はアメリカの市場と連動した動きになることが多いのですが

現在米市場では混乱に身構えて持ち高を減少させている傾向が強く、来月2月以降も引き続き日本市場も下落傾向に陥る可能性は高いと思われます

前回比較(11月末から12月末の上位銘柄を確認)は下記サイトをご確認ください。

1か月間で上がった上位5銘柄!

1位:証券コード 6954 ファナック

株価現在値 27,365 (前月比:+2,005)

ファナックはNC装置トップの会社で、世界シェア50%です

2位:証券コード 8035 東京エレクトロン

株価現在値 39,810 (前月比:+1,410)

製造装置最大手の企業です、半導体製造装置で国内首位

3位:証券コード 6762 TDK

株価現在値 16,880 (前月比:+1,340)

電子部品の大手で、磁気ヘッド外販で世界トップの企業です

4位:証券コード 6976 太陽誘電

株価現在値 6,140 (前月比:+1,305)

セラミックコンデンサーの大手、1月29日に年初来高値を更新しました

5位:証券コード 6702 富士通

株価現在値 16,020 (前月比:+1,115)

官公庁や金融に信頼され多く利用されています、ITシステムに強くインフラも手掛けています

1月29日に人事異動と機構改革が発表されました

上位順コード銘柄PERPBR信用倍率出来高決算最終益時価総額
1位6954ファナック59.53.820.81111万3月733億5兆5,256億
2位8035東京エレクトロン26.96.922.19215万3月1,852億6兆2,586億
3位6762TDK28.12.371.3999万3月577億2兆1,875億
4位6976太陽誘電35.03.491.88308万3月180億7,995億
5位6702富士通18.12.391.47150万3月1,600億3兆3,162億

1か月間で下がった5銘柄!

1位:証券コード 9983 ファーストリテイリング

現在値 89,820 (前月比:-2650)

前回の11月末から12月末で最も上がった銘柄の1位だったファーストリテイリングが今月は最も下がった銘柄となってしまいました

おおむね横ばいで落ち着いており、前月12月に上がりすぎていたため一部売却が続いている影響だとは思いますが、売却傾向が続く場合80,730までは下がる可能性があります

2位:証券コード 2413 エムスリー

現在値 8,811 (前月比:-932)

エムスリーもファーストリテイリング同様に先月11月末から12月末での比較では15位にランクインしていた企業で好調でしたが、1月26日より強い下落傾向に陥っています

8,313までは落ちる可能性は十分にあると考えます

3位:証券コード 6367 ダイキン

現在値 22,920 (前月比:-815)

ダイキンは先月の11月末から12月末比較でも下降企業第2位として抽出されており

連続で下降銘柄でランクインとなりました

21,560で下げ止まらない場合、18,880まで落ちる可能性があります

4位:証券コード 7203 トヨタ自動車

現在値 7,300 (前月比:-657)

出来高が多いが、売却傾向が多いと思われ6,980まで落ちる可能性は高いです

自動車のEV化、環境対策、海外での展開をどのように進めていくか気になるところです

5位:証券コード 4751 サイバーエージェント

現在値 6,570 (前月比:ー540)

1月26日より売却傾向が続いています

少なくとも5,880まで下がる可能性が高いですが、影響が大きい場合5,370までは落ちる可能性は十分にあると考えます

最悪の場合、4,800近くまで下がる可能性もあります

下位順コード銘柄PERPBR信用倍率出来高決算最終益時価総額
1位9983ファーストリテイリング55.69.20.4851万8月903億9兆5275億
2位2413エムスリー32.151.8520万3月216億5兆9804億
3位6367ダイキン工業46.24.282.268万3月1,707億6兆4,793億
4位7203トヨタ自動車14.40.971.73752万3月20,761億23兆8,199億
5位4751サイバーエージェント92.19.870.73191万9月66億8,306億

総合評価

1月上旬は反発して上昇傾向にあったが、1月26日より米市場や緊急事態宣言への影響により落ちている企業が多いです
2月末まで株を売却して現金確保、購入時期を検討する傾向が強いと思われ
2月上旬も引き続き株価金額は下降傾向だと予想しますが、2月末より上昇する企業も増えると思うので、安くなった株を少しずつ買い足したいです

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