2021年7月末-9月上旬【日経225の考察】

日本経済
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前回考察してから1ヶ月以上間があきましたが、この間にどのように日経が動いたのか考察していきます。

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日経平均株価 7月末から9月上旬

◆7月30日時点の日経平均株価:2万7,283円

◆9月1日の日経平均株価:2万8,382円【+1,099円】

7月上旬から7月末にかけて下っていた株価が戻っていました。

9月1日時点:米ドル/円 110.14 

この1ヶ月は日経平均株価が上昇傾向にあります!

安く買っておいた銘柄の売りどきであり、デイトレードもしやすかった月だったと言えますね!

前回上がっていた銘柄・下っていた銘柄はどうなったのか?

前回上がっていた銘柄のその後

・前回1番上っていた銘柄:6367 ダイキン工業

前回 現在値 22,665円 ⇒9月1日時点 現在値 27,595円(+4,930円)

・2位:9104 商船三井

前回 現在値 5,650円 ⇒ 8,490円 (+2,840円)

・3位:6645 オムロン

前回 現在値 9,320円 ⇒ 10,820円 (+1,500円)

・4位:9101 郵船

前回 現在値 5,880円 ⇒ 8,780円 (+2,900円)

・5位:8630 SOMPO

前回 現在値 4,530円 ⇒ 4,897円 (+367円)

前回下っていた銘柄のその後

・前回1番下っていた銘柄:9983 ファーストリテイリング

前回 73,920円 ⇒ 9月1日時点 現在値 73,400円(-520円)

・2位:6954 ファナック

前回 24,830円 ⇒ 24,440円(+60円)

・3位:6702 富士通 

前回 18,565円 ⇒ 20,515円(+1,950円)

・4位:8035 東京エレクトロン

前回 44,920円 ⇒ 47,190円(+2,270円)

・5位:4523 エーザイ

前回 8,983円 ⇒ 9,229円(+246円)

今回、この約1ヶ月で最も上がった銘柄5社

日経平均株価が上がっているので、全体的に上がっている銘柄数も多く、上がっている金額も大きい1ヶ月でした。

最も上がった銘柄 1位: 6367 ダイキン工業 
前回 22,665円  ⇒ 27,595円 (+4,950円)

ダイキン工業は、前々回も最も上がった銘柄1位であり、この2ヶ月で6,625円も上昇しています。

3万円が目前、3万円の壁も超えていくのでしょうか?この上昇トレンド中にどのように動くのか来月が楽しみです。

2位:9101 郵船 前回 5,880円 ⇒ 8,780円(+2,900円)

郵船も前回も上昇銘柄ランクとして4位に入っており、この2ヶ月で3,270円上昇しています。

1万円超えるかどうかは、結構大きな壁なので、1万円直前で上げ止まるのではないかと予想します。

3位:9104 商船三井 前回 5,650円 ⇒ 8,490円 (+2,840円)

前回上昇銘柄ランクで2位だった商船三井が、今月も3位でランク入り。この2ヶ月で、3,310円上昇しています。

4位:8035 東京エレクトロン 44,920円 ⇒ 47,190円(+2,270円)

前回、下落した銘柄ランクで4位だった東京エレクトロンが、今回は上昇ランク4位でランク入り。

前回マイナス1,360円下っていたのですが、今回2,270円上昇したということは、下った分も戻りさらに上昇している状態です。ただ、東京エレクトロンは上昇・下降が激しい銘柄のため、来月はまた下がる可能性が高いのではないかと予想します。

5位:6702 富士通 18,565円 ⇒ 20,515円(+1,950)

前回、下落した銘柄ランクで3位だった富士通がランク入り。前回2,280円マイナスとなった分までは戻っていませんが、V字回復に近い状態だったと言えます。

今回、この約1ヶ月で最も下った銘柄5社

下っている銘柄が少なく、金額も小さかった月ではありますが、その中でも流れに乗れず下っている銘柄がどこか検証します。

最も下った銘柄 1位:6762 TDK 12,440円 ⇒ 11,680円(-760円)

2番目に下った銘柄:4004 昭和電工 前回現在値 3,130円 ⇒ 2,467円(-663円)

3番目に下った銘柄:9984 ソフトバンクグループ(SBG) 
   6,837円 ⇒ 6,227円(-610円)

4番目に下った銘柄:9983 ファーストリテイリング 
73,920円 ⇒ 73,400円 (-520円)

5番目に下った銘柄:5801 古河電工 2,808円 ⇒ 2,392円 (-416円)

ファーストリテイリングは、前回下った銘柄1位で今回もランク入りの2ヶ月連続下落ランク入りでした。ただ、今回下っている銘柄も上昇トレンドに入っており、直近では少し上昇傾向にはあります。

また、下っている金額を比較しても、どれも1,000円以下であり、この1ヶ月では大きく下った銘柄はほぼない状態だと考えられ、全体的に上昇トレンド中ではないかと考えられます。

まとめ

まだまだ、郵船に商船三井と海運業界が強かった1ヶ月でした。

海運業界でデイトレードした人も多かったのではないでしょうか。

ただ、トレンドは長くはもちません。今年中に流れが変わる可能性はあるので、動きをよく検証していきたいです。

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