◇日本の企業◇日経平均株価(日経225)採用銘柄一覧! (業種別)どこまで知っていますか?

日本経済
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日経225採用銘柄とは?

日経平均って何?日経225銘柄って?

「日経平均株価(日経225)」とは、
日本の東証一部上場企業のなかで特に取引が活発で流動性が高い
225社の平均値であり、日本の株式市場で代表的な株価指標のひとつです!
全銘柄をご紹介いたします!

現在「東京証券取引所第一部」には、約2,000銘柄(約2,000社)あります。

この約2,000銘柄の株式から、225銘柄を日本経済新聞社が選別し平均にした指数です

この225もある銘柄は、36業種に分けてあり選別される業界は均等ではありません。
定期的に銘柄の入れ替えがあり、時代に合わせて選別されています。

つまり選ばれている業種・企業はより発展していく
もしくは既に日本の代表的な企業のひとつとも言えるのが日経平均株価の日経225です

日本の経済はまだまだ伸び続けられるのか

コロナ禍で厳しい日本経済

それでも先頭に立って業界を盛り上げてくれる企業もある

厳しい状況でも機転を利かせて、環境に順応していければ

明るい未来が待っている

各業界でTOPを走っている日経225の企業情報をお送りいたします。

【2020年10月時点】225銘柄に選ばれている業種って?どんな業界から選ばれているんだろう?

下の一覧のうち、左側が業種で右側業種に選ばれている銘柄(企業)の数になります

各業界の大手が選ばれているのですが、銘柄数は違っているようです

*日本経済新聞 2020年10月3日公表参考
36分類、225社対象
業種銘柄数
水産2
鉱業1
建設9
食品11
繊維4
パルプ・紙2
化学17
医療品9
石油2
ゴム2
窯業8
鉄鋼4
非鉄金属製品11
機械15
電気機器27
造船2
自動車10
輸送用機器0
精密機器5
その他製造4
商社7
小売業8
銀行11
証券3
保険5
その他金融2
不動産5
鉄道・バス8
陸運2
海運3
空運1
倉庫1
通信7
電力3
ガス2
サービス12

最も多く選別されている業種は電気機器、次に化学、輸送用機器は振り分ける業種名としては残っていたが選択されている企業はなく該当なし。幅広く選択されているが、均等ではなし。大手が少ないためでもあるが競争力が少ない業界は伸びにくい、業界の勢いも少ない。陸運・海運・空運はそれらを足しても数少なく、自動車や鉄道・バスが広く浸透していることが伺える。

どの業界に大手が集中しているのか、逆にどの業界では企業が足りない、もしくは勢いが足りないのか分かりましたね、次に業種(業界)日経225に選ばれた各企業をご紹介します 

日経225に選ばれた企業 (順不同、業種①~㊱順不同、2020年10月時点)

①水産 2銘柄

マルハニチロ(水産最大手)

日本水産 (水産業界の老舗)

②鉱業 1銘柄

国際石油開発帝石(資源開発最大手)

③建設 9銘柄

大和ハウス工業 (住宅大手)

大成建設 (総合建設大手)

長谷工コーポレーション (マンション建設最大手)

鹿島 (総合建設大手)

大林組(総合建設大手)

清水建設(総合建設大手)

積水ハウス(住宅大手)

コムシスHD(コムシスホールディングス)(通信工事大手)

日揮HD(プラント建設大手)

④食品 11銘柄

日清粉G (製粉国内首位)

明治HD(乳業・菓子大手)

日ハム (食肉最大手)

サッポロHD (ビール大手)

アサヒ (飲料首位)

キリンHD (飲料大手)

宝HLD (飲料首位)

キッコーマン(醤油最大手)

味の素(総合食品大手)

ニチレイ (冷蔵倉庫・冷凍食品トップ)

JT (たばこ国内製造独占)

⑤繊維 4銘柄

東洋紡(紡績界の名門)

ユニチカ(総合繊維大手)

帝人(繊維大手)

東レ(合繊大手)

⑥パルプ・紙 2銘柄

王子HD (紙・パルプ国内トップ)

日本製紙 (製紙2強の一角)

⑦化学 17銘柄

クラレ(化学品大手)

旭化成(総合化学)

昭電工(石化・アルミ大手)

住友化学(総合化学大手)

日産化学(農業・電子材料主体)

東ソー (塩ビ・ソーダ大手、アジア最大級)

トクヤマ(化学品・セメント中堅)

デンカ(中堅化学)

信越化学工業 (塩ビ樹脂世界一)

三井化学(総合化学大手)

三菱ケミHD (総合化学首位)

宇部興産(化学大手)

花王(家庭用品最大手)

DIC (インキ世界首位)

富士フイルム(多角化、写真・医療・印刷・液晶等)

資生堂(化粧品最大手)

日東電工(テープ基幹の総合材料メーカー)

⑧医薬品 9銘柄

協和キリン (キリンHD参加、バイオ医薬品)

武田薬品工業 (医薬品 国内1位、医療用医薬品に集中)

アステラス製薬 (製薬大手)

大日本住友製薬 (住友化学G,中枢神経やIPS事業に尽力)

塩野義製薬 (感染症薬主力)

中外製薬 (製薬大手、スイスのロシュ傘下)

エーザイ (製薬大手)

第一三共 (製薬大手、三共と第一薬が経営統合)

大塚HD (製薬大手、精神神経の医薬品が主力)

⑨石油 2銘柄

出光興産 (石油元売り大手、昭和シェルと経営統合、有機EL材料にも強い)

ENEOS (石油元売り最大手、JXホールディングスと東燃ゼネラル石油が統合)

⑩ゴム 2銘柄

浜ゴム (タイヤ大手)

ブリヂストン (タイヤ世界三強の一角、国内首位)

⑪窯業 8銘柄

AGC (ガラス最大手)

日本板硝子(自動車用最大手、英ピルキントン社買収)

日本電気硝子 (液晶用基板大手)

住友大阪セメント (セメント大手、販売シェア業界3位)

太平洋セメント (セメント最大手、国内シェア約4割)

東海カーボン (電極首位、カーボンブラックも大手)

TOTO (住設機器製造大手、衛生陶器首位)

日本ガイシ (碍子世界一)

⑫鉄鋼 4銘柄

日本製鉄 (粗鋼生産世界大手、国内の粗鋼シェア1位)

神戸製鋼所 (複合経営、鉄鋼・非鉄・機械が三本柱)

JFEホールディングス(鉄鋼2位、川崎製鉄とNKKが統合)

太平洋金属 (フェロニッケル最大手、日本製鉄系)

⑬非鉄金属製品 11銘柄

SUMCO (シリコンウエハー大手、世界シェア2位)

日本軽金属HD (アルミ総合メーカー)

三井金属 (電子材料が主力)

東邦亜鉛 (亜鉛・鉛精錬が軸、鉛シェア1位)

三菱マテリアル (非鉄最大手、総合材料メーカー)

住友金属鉱山 (産金株、銅・ニッケル大手)

DOWAホールディングス (非鉄大手)

古河電気工業 (素材開発尽力、通信インフラ・電装等4部門)

住友電気工業 (電線首位、ワイヤーハーネスは世界大手)

フジクラ (電線大手)

東洋製缶グループホールディングス (容器の総合メーカー、製缶最大手)

⑭機械 15銘柄

日本製鋼所 (大型鋳鍛鋼に尽力、樹脂機械も世界有数)

オークマ (工作機械大手)

アマダ (金属加工機械大手、板金で国内首位)

コマツ (建機国内最大手)

住友重機械工業 (住友系総合重機大手)

日立建機 (総合建機大手、油圧ショベルに尽力)

クボタ (農業機械大手)

荏原 (ポンプ最大手、水処理等の環境装置強化)

ダイキン (エアコン大手)

日精工業 (ベアリング最大手)

NTN (ベアリング大手)

ジェイテクト (ベアリング大手)

日立造船 (環境・インフラ、造船からは撤退。)

三菱重工業 (総合重機トップ、三菱グループの中核。主に発電・産業・航空宇宙)

IHI (航空エンジン首位)

⑮電気機器 27銘柄

日清紡HD (綿紡老舗、紡績大手)

ミネベアミツミ (極小軸受トップ)

日立製作所 (総合電機首位)

三菱電機 (総合電機大手の一角)

富士電機 (重電準大手、独シーメンス社と提携、自販機首位)

安川電機 (メカトロ製品大手)

オムロン (制御機器大手)

GSユアサ (ジーエス・ユアサコーポレーション)(鉛蓄電池大手)

NEC (代表的ハイテク企業)

富士通 (ITシステム軸足、官公庁・金融向け尽力)

OKI (通信機器大手)

セイコーエプソン (プリンター大手)

パナソニック (電機大手)

ソニー (世界的電機メーカー)

TDK (電子部品大手、磁気ヘッド外販で世界トップ)

アルプスアルパイン (総合電子部品大手)

横河電機 (工業計器国内首位)

アドバンテスト (半導体テスター大手、DRAM向け首位)

デンソー (自動車部品首位、カーエアコン国内シェア約50%)

カシオ (精密機器に尽力)

ファナック(NC装置トップ、世界シェア約50%)

京セラ (電子部品大手、セラミック関連強化)

太陽誘電 (セラミックコンデンサー大手)

SCREENホールディングス (半導体・液晶製造装置、アジア向け強化)

キヤノン (OA総合メーカー)

リコー (複写機大手)

東京エレクトロン (製造装置最大手)

⑯造船 2銘柄

三井E&Sホールディングス (造船大手)

川崎重工業 (総合重機2位)

⑰自動車 10銘柄

日産自動車 (フランスのルノー傘下)

いすゞ自動車 (トラック大手、小型トラック国内シェア約4割)

トヨタ自動車 (自動車製造業首位)

日野自動車 (トヨタ傘下、国内普通トラック大手)

三菱自動車 (三菱グループだったが日産の事実上傘下、日産が筆頭株主)

マツダ (国内生産主力、第3エコカー尽力)

ホンダ (海外生産先行、二輪車世界首位)

スズキ (小型車・二輪大手、インドで市場シェア首位)

SUBARU (トヨタ系、アメリカ市場尽力)

ヤマハ発動機 (二輪車大手、二輪世界2位、船外機首位)

⑱輸送用機器 0銘柄

⑲精密機器 5銘柄

テルモ(医療器具大手、カテーテルや人工心肺装置等世界高シェア)

コニカミノルタ(複写機大手)

ニコン (光学大手、カメラと回路露光装置2本柱)

オリンパス (内視鏡で世界首位)

シチズン (時計大手)

⑳その他製造 4銘柄

バンダイナムコホールディングス (総合娯楽)

凸版印刷 (総合印刷大手)

大日本印刷 (総合印刷首位)

ヤマハ (楽器メーカー大手)

㉑商社 7銘柄

双日 (ニチメンと日商岩井が母体)

伊藤忠 (大手総合商社、繊維・食料等の生活消費関連に強い、非資源の利益商社内首位)

丸紅  (大手総合商社、芙蓉グループの中核。重電、プラントに強い)

豊田通商 (トヨタ系総合商社、金属・自動車・機械に強い)

三井物産 (名門商社、三井グループの中核。金属資源・化学等強い)

住友商事 (上位総合商社、住友グループの中核。金属取引、自動車等に強い)

三菱商事 (名門商社、三菱グループ。エネルギー生産等の資源開発に強い)

㉒小売業 8銘柄

J・フロントリテイリング (大手百貨店、大丸と松坂屋HDが経営統合、不動産事業強化)

三越伊勢丹ホールディングス(百貨店最大手)

セブン&アイ・ホールディングス(総合小売業、セブンイレブンやイトーヨーカ堂等が傘下)

ファミリーマート (総合小売り、伊藤忠グループ。コンビニ店舗数業界2位)

高島屋(老舗百貨店、傘下に不動産開発や建設会社)

丸井グループ (首都圏中心の店舗、クレジットカード事業に強い)

イオン (総合小売り大手)

ファーストリテイリング(持株会社) (ユニクロ展開)

㉓銀行 11銘柄

コンコルディア・フィナンシャルグループ (首都圏最大の地銀グループ、傘下に横浜銀行や東日本銀行。都銀並み総合力)

新生銀行 (再上場、旧日本長期信用銀行)

あおぞら銀行 (再上場、旧日本債券信用銀行)

三菱UFJフィナンシャル・グループ (最大のメガバンク)

りそなHD(持株会社) (旧大和、あさひが統合。傘下にりそな銀行や地銀)

三井住友トラスト・ホールディングス(収益力は業界有数)

三井住友FG(フィナンシャルグループ) 収益力は大手銀行グループでトップ級

千葉銀行 (地銀上位、千葉県地盤) 

ふくおかFG (総資産地銀トップ級、九州地銀4行の持株会社)

静岡銀行 (地銀上位、静岡県地盤)

みずほFG (みずほグループの統括会社)

㉔証券 3銘柄

大和証券グループ本社 (業界2位、預り資産重視)

野村ホールディングス (アジア業界首位、アジア筆頭の国際的金融グループへ尽力)

松井証券 (ネット証券、ネット株式取引大手)

㉕保険 5銘柄

SOMPOホールディングス (損保大手)

MS&ADインシュアランスグループホールディングス (損保最大手、三井住友海上・あいおい損保・ニッセイ同和が統合)

第一生命HD (国内大手生保)

T&Dホールディングス (生保大手、傘下に太陽・大同・T&Dフィナンシャル生命)

東京海上ホールディングス (損保大手、傘下に東京海上日動・生保子会社)

㉖その他金融 2銘柄

クレセゾン (信販会社大手、流通系カード会社で首位)

日本取引所グループ (国内唯一の上場取引所)

㉗不動産 5銘柄

東京不動産HD (不動産大手、首都圏中心)

三井不動産 (デベロッパー最大手)

三菱地所 (ビル賃貸業大手)

東京建物 (芙蓉グループ、ビル賃貸が主力)

住友不動産 (不動産大手、都心オフィスビル賃貸が主力)

㉘鉄道・バス 8銘柄

東武鉄道 (関東私鉄で路線最長、北関東地盤)

東急 (東急グループ中核、グループ経営強化。渋谷再開発尽力)

小田急 (新宿‐小田原主力、複々線化事業を推進)

京王 (新宿より西側地盤、傘下に百貨店やホテル)

京成 (上野‐成田空港が主力、OLCの主要株主、多角化へ尽力)

JR東日本 (国内最大の鉄道会社、JR7社の中核)

JR西日本 (西日本地盤、2府16県京都・大阪・神戸都市圏輸送に強い)

JR東海 (東海道新幹線が収益源、グループで新事業推進)

㉙陸運 2銘柄

日本通運 (総合物流最大手、空海運での国際複合輸送に強い)

ヤマトHD (宅配便トップ)

㉚海運 3銘柄

日本郵船 (海運業界の軸、総合海運会社)

商船三井 (総合海運大手、タンカー等の油槽船とLNG船の保有隻数国内最多)

川崎汽船 (海運大手3社の一角、コンテナ船が中心)

㉛空運 1銘柄

ANAホールディングス (航空大手)

㉜倉庫 1銘柄

三菱倉庫 (倉庫大手、不動産が収益源)

㉝通信 7銘柄

スカパーJSATホールディングス (持株会社)(有料多チャンネル事業と衛星通信事業)

NTT (持株会社)(通信事業最大手、傘下に東西地域会社やドコモ)

KDDI (総合通信会社、主力にauやUQモバイル等の携帯事業)

ソフトバンク (ソフトバンクグループの国内通信子会社、ソフトバンクやワイモバイル尽力)

SBG(ソフトバンクグループ)(投資持株会社)(中国・アリババ集団等保有、ファンド運用も)

NTTドコモ (携帯最大手)

NTTデータ (システム開発専業最大手)

㉞電力 3銘柄

東京電力HD (公的管理)(原発事故賠償と廃炉、電力の安定供給、関東地方が地盤)

中部電力 (業界全国3位の大手、中部財界リーダー格)

関西電力 (関西経済界の代表格、原発代替電源確保課題)

㉟ガス 2銘柄

東京ガス (都市ガス最大手、電力事業拡大)

大阪ガス (都市ガス2位)

㊱サービス 12銘柄

エムスリー (製薬会社のマーケティング支援、MR支援)

ディーエヌエー (交流サイト運営)

電通グループ (広告代理店最大手)

Zホールディングス (ポータルサイト最大手、ソフトバンク連結子会社)

トレンドマイクロ (ウィルス対策ソフト、主力にウィルスバスター)

サイバーエージェント (ネット広告代理店、メディア事業・投資事業推進)

楽天 (総合ネット通販大手、銀行・証券・旅行等多角化)

リクルートホールディングス (人材・販促サービス大手)

日本郵政 (持株会社)(傘下にゆうちょ銀行、かんぽ生命、日本郵便)

東宝 (阪急系映画大手)

セコム (警備最大手、機械警備で先駆、在宅医療等の新事業推進)

コナミHD (総合アミューズメント)

36業種(実質35業種)、225銘柄いかがでしたでしょうか。
よく馴染みの企業もあれば、どの企業も大手ではありますが、もしかしたら初めて聞いた企業もあったのではないでしょうか。
毎月少しずづですが、現状をご報告して参ります。引き続き宜しくお願いいたします。

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