東日本大震災で被災した町に対して復興支援に多額の費用を使ったまちづくりですが、空き地が目立つところや住人が孤立しているところも散見され思い通りにならなかったまちづくりもあり、どんな問題があったのか街はどうなったのか考えていきたいと思います
3月4日の時論公論~被災者に寄り添うまちづくりとは
復興のまちづくりは、土地のかさ上げも終わり被災者用の公営住宅と一般住宅を18万戸以上が完成もしくは建築中です
にぎわいが戻ってきた町も多い中、空き地が目立つ地域も少なくありません
岩手県の陸前高田市では、1657億円を投じて300ヘクタールの土地を海抜10メートルまでかさ上げさせる工事を実施し10宅や施設の再建が進んでいますが、かさ上げさせた6割の利用が決まっておらず、空き地が目立っています
被災地全体でも、未利用のかさ上げ地が3割残っています
かさ上げは、土地区画整理事業として実施されました
被災者への丁寧な聞き取りと復興のスピード両方が求められる復興計画、被災地の境遇を全国で共有し、今後の災害に向けて備えを急いで対応することが求められています
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