政府は、2050年に温室効果ガスの排出を事実上0(ゼロ)にする目標達成に向けて、カーボンプライシングという新たな制度の導入をするべく今月から本格的な検討が始まりました
2月23日時論公論~カーボンプライシングで日本の環境対策は進むのか?
カーボンプライシング導入への課題
案1の炭素税への各企業の対応と懸念
各企業は、二酸化炭素排出削減に向けて様々な対策をしている
案2の排出量取引制度の課題と懸念
・産業界ごと・企業ごとの排出枠をどう決めるのか?
・価格変動に対して、どのように対応するのか?
⇒好景気の場合には、排出量は増え排出枠の価格が高騰することが考えられる
⇒景気低迷の場合には、排出量が減り排出枠の価格も下がる
*価格が変動することで、経営計画を立てる際のコストの見通しを立てづらくなる
*企業がCO₂の排出削減を頑張れば経済的に大きなメリットになると考えられるような制度にすることが重要である
環境への対策が一気に進んでいく可能性が高まっており
日本は世界の動向に乗り遅れないように、対策していく必要がありそうです
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