理由①【減少ペースの鈍化】
減少ペースが鈍化していること(感染対策が不十分ではないかと考えられてもいる)
現在の感染者数が昨年2020年11月中旬と同じ数であり、昨年11月中旬に感染者数が大きく増えたため、解除した場合に同じように大きな感染拡大に繋がらないか危惧されている
理由②【病床ひっ迫】
・病床使用率(3月31日時点 内閣官房資料にて)
:東京(31%)、埼玉(42%)、千葉(47%)、神奈川(29%)
⇒いずれも緊急事態宣言の解除基準である50%以下は下回っているが、一部の地域で十分な余裕がない
理由③【変異ウィルスへの警戒】
イギリスで報告されている変異ウィルスは、感染力が高く3月4日時点での厚生労働省の発表では既に国内でも170人が感染していると発表されている
日本でも変異ウィルスに置き換わり、感染急拡大する恐れがあるのではないかと懸念
理由④【ワクチン接種への影響】
国内で先月2月から始まったワクチン接種ですが、感染が急拡大すると医療機関への負担が増え、医師や看護師の確保が難しくなりワクチン接種が円滑にできなくなる可能性がある
理由⑤【年度末の季節のイベントでの感染拡大への懸念】
今以上に感染を抑える必要がある中で解除してしまうと、季節イベントを行う人が増えて感染を拡大させてしまうきっかけになるのではないかと懸念
*卒業式、歓送迎会、花見などで、昨年は第一波が広がっており今回も再び増える機会となるのではないかと懸念【感染拡大へのリスクがある】
理由⑥【東京から感染が拡大した昨年の経験で、また東京から広がるのではないかとの慎重論】
昨年2020年東京のの感染が全国に広がり大きな感染となった
首都圏の活動再開は、感染が広がるリスクが高いと懸念
⇒同じことを繰り返さないように、慎重な対応が求められている
コメント